【ガルパ】各バンド おすすめイベントストーリー【2019/10/26時点】
「ガルパのストーリー。読んでみたいけど多すぎてどれから読んだらいいかわからない」
こんな思いから読まずに現在に至る人って多いと思います。
実際に私もそうでしたがオタクに勧められ、読み始めたら沼に引きずれこまれました。
この記事では「どれから読めばいいかわかない!」という人向けに
バンドリ!ガールズバンドパーティ!のイベントストーリーを紹介します!
「他のストーリーも気になるな」と思えるものを選んでいます。
記事全体は長いので気になるバンドのリンクを踏んで読んでみてください!
【もくじ】
- 0.はじめに(ガルパのイベントストーリーとは)
- 1.ストーリーの読み進め方
- 2.おすすめイベントストーリー(Poppin'Party編)
- 3.おすすめイベントストーリー(Roselia編)
- 4.おすすめイベントストーリー(Afterglow編)
- 5.おすすめイベントストーリー(Pastel*Palettes編)
- 6.おすすめバンドストーリー(ハロー、ハッピーワールド編)
- 7.おすすめバンドストーリー(合同編)
- 8.おわりに
0.はじめに(ガルパのイベントストーリーとは)
毎回書いていますが大切な前置きなので。
音ゲーのストーリーと聞いてしっかりしたものを思い浮かべる人は少ないと思います。
ガルパがリリースされたころにはやっていたスクフェスやデレステはストーリー重視ではありません。
そこに
「5バンド・25人の女の子たちのことを一人の人間として考える」
というマインドで乗り込んだのがガルパです!(音ゲーとしても面白いですが)
イベントストーリーを読み進めるうちに、彼女たちは悩みを乗り越え成長します。
そして乗り越えたメンバーは他のメンバーを助けたり引っ張ったりします。
そこには25人分のストーリーがあります。
運営のクラフトエッグがガルパのシナリオについて語ったイベントの記事があるので、
気になった方は読んでみてください。
1.ストーリーの読み進め方
簡単にストーリーの読み進め方を紹介します。
最初に言っておくと、どれから読んでもOKです!
これはあくまで私が考える理想形なのでこれに捉われず、参考程度に捉えてもらえればと思います。
1.まずはバンドストーリーを読もう!
最初にバンドストーリーとイベントストーリーの違いを簡単に説明します。
【バンドストーリーとは】
・各バンドのバンドレベルに応じて解放されるストーリー
・各キャラクターについて基本的なプロフィールを知るには最適
・ちょっと長い(30~40分はかかる)
【イベントストーリ―とは】
・定期的に開催されるイベントで公開されるストーリー
・20~30分で読める
まずは楽曲が好き!など理由はなんでもいいです。
どれかのバンドストーリーの1章を読むことをおすすめします。
ただバンドストーリーは読むのに時間がかかるという点もあるので、
それが気になる場合、イベントストーリーから読んでも大丈夫です!
2.気になるキャラクター、バンドのストーリーを時系列順に読む
これも当たり前っちゃ当たり前のことですねw
単純に時系列順に読んだ方が面白いです。
ただいきなりそんなモチベーションもわかないと思うので、
まずは「ガルパのストーリー面白いじゃん!」と思えるものをピックアップしています。
2.おすすめイベントストーリー(Poppin'Party編)
Happy Poppin'Xmas(シーズン1)
テーマ:バンドリ!ガールズバンドパーティ!
あわせて読みたいストーリー:バンドストーリー0章 アニメ1期
イベント楽曲:クリスマスのうた
※サブスクで配信されています。
ポピパのストーリーはアニメへの影響などを考慮しているのか、
大きい壁や悩みを解決ストーリーは少なく、日常を描くものが多いです。
しかし、その分他バンドとの垣根を越えて、
25人が影響しあって作られている世界が表現されるストーリーがあります。
その中の1つがこのストーリーです!
【あらすじ】
世間はクリスマスシーズン。
ポピパのメンバーもそれぞれの家で、それぞれのクリスマスパーティが予定されています。
しかし有咲は"ポピパのメンバーで"クリスマスパーティーをしたいという思いを、ぽろっと口にしてしまいますw
それを受けたメンバーはクリスマスライブを企画することになります。
クリスマスパーティは香澄の人脈で他バンドのメンバーがたくさん遊びにくることになります。
そんな中、香澄と有咲は沙綾に対してあるサプライズを企画します。
※サプライズの内容はアニメ1期やバンドストーリー0章のお話が前提になります。
サプライズやパーティの企画を通して様々なメンバーが絡み合うストーリーとなっています。
ガルパの良さの1つに
・バンドの垣根を超えて、お互いを認め合い切磋琢磨している
という部分があると思います。
これは演奏面ではなく人間性の部分です。
お互いの考え方を尊重しあっている雰囲気がこのストーリーでは感じられると思います。
3.おすすめイベントストーリー(Roselia編)
秋時雨に傘を(シーズン1)
テーマ:コンプレックス
あわせて読みたいストーリー:星に願う短冊
イベント楽曲:Determination Symphony
※サブスクで配信されています。
現在ノーブルローズ(3話完結型)という化け物が着々と進んでいますが、
入り口としては秋時雨かなと思います。
1つのストーリーとしての完成度がトップレベルだと思うので。
【あらすじ】
氷川姉妹は真反対、超対称的です。
紗夜:努力型 論理的 努力で実力を勝ち取るタイプ
日菜:天才型 感覚的 たいていのことはやってみたらできる
紗夜は昔から何をやっても日菜に追い越されることにずっとコンプレックスを抱えていました。
それを改善しようと「星に願う短冊」で日菜と向き合うことを決意しています。
ある日、紗夜は日菜のギターを聴きます。
今まで日菜の演奏を聴くことを避けてきましたが、日菜と向き合うために勇気を出して聴くことを決意しています。
日菜の演奏は天才気質の奏でる魅力的な音
紗夜の演奏は正確で狂いのないつまらない音
紗夜はこのギャップを受け止めきれずにギターをやめることまで考えます。
その後、巴や友希那の助言を受け行動を起こすというストーリーです。
コンプレックスとどうやって向き合うのか。
誰しも学生時代に通った道だと思います。
自分のどうしようもない部分に目をつぶって、
思い出すたびに自己嫌悪に襲われる。
そんな経験がある人、今も悩んでる人の背中を押してくれるストーリーです。
ぜひ読んでみてほしいです!
4.おすすめイベントストーリー(Afterglow編)
それぞれの道、結ぶ茜空(シーズン2)
テーマ:長い友人関係
イベント楽曲:Sasanqua (2019/10/26時点 音源なし)
現時点で最新のAfterglowのイベントストーリー。
蘭とモカのお話です。
Afterglow結成のストーリー「夕影、鮮明になって」と迷いましたが、こっちを選びましたw
【あらすじ】
Afterglowの5人は小さいころに公園で「おみせやさんごっこ」をきっかけに仲良くなり、今に至ります。(詳しくは「追想、いつかのクリスマス」を読もう!)
蘭はバンドストーリーの2章で、父が家元である華道と向き合うことを決意します。
メンバーは華道も頑張りたい蘭を受け止め、応援するという結論に至りました。
ある日、蘭が華道の作品展に出展するためしばらく練習を休むことをメンバーに伝えます。
モカはずっと一緒にいた蘭が遠くに行ってしまうような不安を感じてしまいます。
蘭のそばにいたいけど華道を頑張る蘭にモカはどうすることもできない。
大人になるにつれそれぞれ道を歩み始め、親友との接点がなくなってしまう。
そんな悩みを解決していくストーリーとなってます。
誰しもが「あの時はあんなに仲良かったのに今あいつどうしてんだろ。。」という
元友人がいると思います。
そうなってしまわないようにするには何が必要なのか?
そんなことを教えてくれるストーリーだと思います。
感想をこの記事に書いているので気になった方はぜひ!
5.おすすめイベントストーリー(Pastel*Palettes編)
あゆみ続けた道、彩られる未来(シーズン1)
テーマ:好きな演者との別れ
あわせて読みたいイベントストーリー:なし(単発で十分楽しめます)
イベント楽曲:はなまる◎アンダンテ
※サブスクで配信されています。
丸山彩ちゃんのストーリーです。
このストーリーは推しがいて現場に行くオタクに読んでほしいです!
一度は好きなアーティストの解散や活動休止と向き合うことがあると思います。
そんな時の考え方のヒントになってくれるはずです。
【あらすじ】
彩には「あゆみさん」という憧れのアイドルがいます。
彩はそのあゆみさんをきっかけにアイドルを始めました。
ある日、彩はあゆみさんが所属するアイドルグループが解散するというニュースを目にします。
引退というニュースのショックから彩は練習に身が入らなくなります。
ショックでは抽象的なのでもう少し掘り下げます。
<今まで>
・あゆみさんを目標に頑張ってきた
<現状>
・目標であるあゆみさんが引退する
<問題>
・目標がなくなってしまう
パスパレのメンバーは彩を心配し励まそうとします。
その中で色々なヒントを得た彩は、解散ライブに行くことを決意します。
ライブを通して、彩はこれからのモチベーションの源を見つけ出していくストーリーとなっています。
どうやって、別れと向き合うのか。
別れという事実はどうしたって変えられない。
別れを乗り越えるには「自分の中で決着をつけられるか」が全てだと私は思います。
もしそうなった時のヒントになってくれるストーリーです。
ちなみに、私も推しが引退するときに、推しがあゆみさんと全く同じこと言っていて、
その言葉のおかげ別れを乗り越えられましたw
だからこのストーリーにはものすごい共感できました.。
6.おすすめバンドストーリー(ハロー、ハッピーワールド編)
ハロー、マイハッピーワールド(シーズン1)
テーマ:先入観
あわせて読みたいストーリー:バンドストーリー2章 儚き夜の夢
イベント楽曲:せかいのっびのびトレジャー!
※サブスクで配信されています。
美咲のお話です。
このストーリーは「やってもいない、見てもいないのに決めつける」という先入観に立ち向かうストーリーです。
このストーリーで生まれた「せかいのっびのびトレジャー!」の歌詞は無限なのでおすすめです。
【あらすじ】
ある日、美咲がクラスメイトと話しているとハロハピの話題になります。
しかし、学校の大多数が頭がおかしいという印象を持っているこころがやっている
ハロハピという「得体のしれない」バンドに対して悪口を言われます。
美咲がハロハピの一員であることはクラスメイトも知らない(隠している)ので、
仕方ないっちゃ仕方ないです。
それを受けて美咲に「見てもいないのに決めつけるのはおかしい」という思いが芽生えます。
そして、「2週間後にライブがあるから来てほしい」とクラスメイトをライブに誘います。
しかし、そんなライブの予定はありません。
美咲が完全に勢いで言ってしまったことです。
美咲は慌てて、ライブをやりたいこと、
どんな思いでライブをやりたいと思ったのかをメンバーに話します。
共感したメンバーはライブに向けて新曲づくりなどに着手し、
クラスメイトに披露するというストーリーです。
誰しも「これは無理そうだ」とか境界線を自分で引いてしまいます。
というかそういう人の方が"普通"なのかもしれません。
しかし、そこに境界線を引いた根拠って明確にありましたか?
私が今まで行動を起こせなかった時、憶測に不安を感じて踏みとどまることばかりでした。
「無理そうだ」というのはあくまで仮説です。
その仮説の裏付けをとるには「やってみる」という行動が必要です。
その結果「やっぱり無理だった」「やってみたらできた」のどちらかの答えが得られるのだと思います。
しかし、行動するのにはかなり勇気が必要です。
この「やってみる」を勇気をもって実行する美咲を通して、学べることがあると思います。
7.おすすめバンドストーリー(合同編)
サマー・スローサマー(シーズン2)
テーマ:休日の過ごし方
あわせて読みたいストーリー:なし(単発で楽しめます)
イベント楽曲:なし
合同のストーリーは、「このキャラクターことはわかってきたな」という段階で読んでいくと面白いと思います。
今回は個人的に気付きのあったこのストーリーをおすすめします。
【あらすじ】
夏休みにイヴ、薫、りみ、沙綾、巴でイヴの別荘に遊びに行く話です。
正直これだけですw
しかし、こんなストーリーにもしっかりと学びを与えてくれるのがガルパです。
みんな「今日はここに行く、明日はここに行く」と予定をたてていきます。
しかし、イヴは予定をあまり立てませんでした。
そのことを他のメンバーに心配されたりもしましたが、
イヴは「何もしないこと」をしたいとメンバーに伝えます。
フィンランドでは夏休みに細かく予定を決めずに、
「天気が良ければ外に出て、疲れたら家で本を読む」という過ごし方をするそうです。
日本は休みが短いから予定を詰め込みがち、
しかしフィンランドでは自由に時間を使うんですよ。
というある種の格差を感じさせられましたw
もちろん、予定を詰め込んで遊び尽くす休日も楽しい。
しかし予定がない休日を憂う必要なんてないんですね。
そうやって贅沢に時間を使うことも1つの形。
捉え方次第でハッピーな1日に変わることをイヴちゃんに教えてもらっちゃいました笑
8.おわりに
ガルパのキャラクターたちは少しずつ成長しています。
これはキャラがブレているのではなく、なにかを乗り越えた変化、成長です。
本当に1人の人間の成長を見届けているような感覚になれます。
こうやってキャラクターたちから貰ったエネルギーを自分のために使っていきたいですね。
以上になります!
この記事が少しでもガルパのストーリーに触れてもらえるきっかけになってくれると嬉しいです。
※最終更新日 2019年10月26日