【ガルパ】イベントストーリー「秋色ハートフルレター」感想
「前回のモカと蘭のイベストやばかったなぁ」と思っていたらあっという間に次のイベントストーリーが公開されましたね。
今回はひたすらほっこりするストーリーでしたが感想を書いていきます。
方向性としては、今回一番いい味が出ていた蘭と紗夜に少し焦点をあててみます。
【もくじ】
1.あらすじ
主人公:りみ
その他登場人物:はぐみ、蘭、紗夜、友希那
りみは留学中の姉、ゆりにビデオレターを送ろうと撮影をしていました。
しかし「ありきたりなメッセージになってしまい面白くない」と感じたりみは「もみじ」を見せるというアイデアを考えます。
早速、もみじを撮影するために街を散歩しますが中々いい場所が見つかりません。
そんな中、偶然通りかかった北沢精肉店で、はぐみにもみじが見つからないという話をします。
はぐみは昔、遊びに行った森林公園にたくさんもみじがあったことを思い出し、
りみと一緒に行く約束をします。
りみは蘭を誘い(有咲の悪くない休日での繋がり)
はぐみはコロッケを買いに来たRoselia(字面が面白い)を誘い、
Roseliaからは紗夜、友希那が来ることになりました。
5人は森林公園でカヤック、屋台、絵手紙づくりなどを通して、
ビデオレターの撮影を進めていくというお話です。
2.珍しい組み合わせ
今回のメンバーを日常での特徴で簡単に分けると
アイデアマン(破天荒):はぐみ
まとめ役:紗夜
基本は誰かについていく:りみ、蘭、友希那
5人は森林公園に着いてまず初めに何をするか決めあぐねるのですが、はぐみがしっかりと解決し話が進んでいきます。
はぐみはこころや香澄と一緒にいることが多く、グループの中心になることが少なかったのでこれは新しいパターンでした。
はぐみらしい、五感を使ったアイデアでキャラクターとしての色がよく出ている印象でした。
こういったメンバーの今まで見られなかった側面を常に提示してくるあたりはさすがですね。
3.蘭の変化
今回のストーリーを読んでて一番グッときたポイントは蘭がAfterglowのメンバーといる時のようにはしゃいでいる部分ですね~
人見知りな方で打ち解けていない人とは何を話題に話したいいか考え込んでしまうタイプなので、
Afterglow以外のメンバーと話すとぎごちないという場面はシーズン1で時折ありました。
それが今は冗談を言ったり、
友希那をいじったり。
いやぁ本当に萌えです。
萌えの秋ですね。
4.紗夜の姉っぷり
落ちてくる葉っぱをキャッチする遊びをする、はぐみ、蘭、りみを紗夜が見守りながら撮影しているシーンがありましたね。
「ああ、なんて優しい子なんだろう」と気づいたら気持ち悪い顔になっていました。
私にも将来、娘が生まれたら紗夜のような、優しく、強い子に育ってほしいものです。
そして蘭のこのセリフで「たしかに!」と共感できました。
蘭の言う通りどんなメンツといる時でも立ち振る舞いが”姉”だなぁと思います。
今回のストーリだと特にこれ!!
絵が苦手な紗夜に、はぐみが勇気の出るおまじないをかけてあげると...
このセリフ。ちゃんと音声で聞いてほしいです。
まじで今までで一番の氷川紗夜だと思います。
今の氷川紗夜がこの一言にすべて詰まってると言っても過言ではありません。
このセリフを浴びた僕は顔がバンドリ!ガールズバンドパーティ!になってしまいました。
本当に今までのストーリーを通して一番変わったのは紗夜だと思います。
真面目で冗談も通じないようなお堅い人が、今はこんなにも優しく、やわらかくなっている。
ガルパの目指している「メンバーが1人の人間として成長する」が最も表れている人物ですね。
今回の感想はこの辺で終わりにしておきます。
最後まで読んでくださった方。ありがとうございました。